№ 137【イエテラス新築】木造住宅の方が鉄骨住宅より強い理由【瀬戸市・尾張旭市・長久手市・守山区・日進市・多治見市の新築住宅】.
- 2018年05月25日
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いえとち本舗 瀬戸店 事務の井上です。
今回は、木造住宅が意外と強いという内容について記載していきます。
いえとち本舗の家は在来工法という日本の四季に合わせた、昔から伝わる木造住宅で建てています。
「木造の住宅では火事に弱いのではないか」という印象を持っていないでしょうか?
木造住宅日本では現在でも、半分以上の住宅が木造で作られています。
木材は重量が軽いので、新築住宅を建てるときに運搬費がやすかったり、組み立てがし易いな
ど多くのメリットがあります。
では住む方にとってはどのようリットが有るのでしょう。
「軽いということは鉄骨住宅に比べて弱いんじゃないか」と思う方もいらっしゃると思います。
実は、鉄は強度が高いため、地震などの大きな揺れに対しては、木よりも、ねじれたり曲がって
しまう可能性が高くなっています。皆様もご存知の通り、硬いものはしなりにくいことが原因の一つです。
一方木はしなることにより地震の力を吸収してくれる性質を持っています。ですので鉄骨造の住
宅は一定以上の力が加わると崩壊する恐れがありますが、木造住宅はしなりで力を吸収し
その後元に戻る復元力が働くため地震が起こった時にも崩壊しにくいのです。
それでは火災が起きたときにはどうでしょうか。木は確かに燃える素材です。
しかし、太さがある木材は芯まで燃えるのにとても時間がかかります。
木は燃えると表面に炭化層ができ、その炭化層が空気を遮断することで燃えにくくなります。
そのため表面は燃えても、木材の内部までは火が通りにくいのです。
鉄の場合は不燃性で確かに燃えないのですが、熱には弱く、火災の高温にさらされると途端に
強度が落ちます。
強度を失った鉄は曲がりやすくなり、曲がってしまうと家は一気に崩れ落ちてしまうのです。
ですので、ある程度の太さの木材で作られた家では実は鉄骨造よりも焼け落ちにくいと考えられ
ています。火災が発生しても強度があれば、安全に避難する時間を確保できます。
いえとち本舗では、木造住宅では最高ランクの耐震等級3で建てていますので、万が一の災害
でも耐えれます。
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